レーシックってどんな手術ですか?

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レーシックとはマイクロケラトームという精密機器を使った視力回復手術です。日本でもだいぶ認知されてきましたが、年間100万人の実績があるアメリカに比べれば、まだ手術を受ける人は少ないといえます。

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レーシック

レーシックってどんな手術ですか?

レーシックとは、LASIKと書き、「Laser in Situ Keratomileusis」を略した言葉です。レーシックは、メガネやコンタクトレンズに代わるえー第3の近視矯正方法として注目を集めている、レーザーによる視力矯正手術です。私たちの目は、カメラでいうとレンズにあたる水晶体のふくらみや、しぼりにあたる虹彩の伸び縮みの調整によって、ピントを合わせていますが、この調節がうまくできなくなることで視力は低下します。


レーシックは角膜の表面部分をマイクロケラトームという精密機器で薄く削り、角膜から完全に切り離さず一端をつないだままめくった状態にします。角膜層にエキシマレーザーを照射することにより角膜をレーザーで削り、カーブを変化させることで焦点を整える手術です。


アメリカでは年間100万人超がこの手術を受けると言われていて、日本でも急速に広まっています。 視力の回復が早い、ほとんど痛みがない、といった特長があります。プロゴルファーのタイガー・ウッズがレーシックにより成績を上げたという話が広まったこともあり、多くのプロスポーツ選手もレーシックを受けるようになっています。


一般的には、手術の前に2回の検査を行います。手術自体は日帰りが可能で、翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヵ月後というように定期的に術後の検査を行うことになります。まずはどういう手順で手術を受けるのか、どんな注意が必要かを正しく理解しておくことが必要です。


レーシックの手術費用は、クリニックによってまちまち。高いところと安いところでは数10万円もの差があるようです。一概には言えませんが、現在、両眼で35万円くらいが平均となっています。レーシックは医療行為ですので、クリニックを選ぶ際には、費用の他に「医療の質」や「通いやすさ」も重視する必要があります。実際にかかる費用とその相場を、クリニック選びの参考にしてください。


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